2017年7月30日

The Pancake

1年生クラス...、

幼稚園時はおふざけ心が勝ってた男の子達が 今、頑張ってくれてます。

今年3月にはじめてみんなの前で絵本読み発表を行ってくれてから、徐々に読む力や、情景描写の力もつけてくれています。


先日ORTの The Pancakeを読んだ際に、
イギリスで実際に行われている Pancake Raceという催しの映像を見せました。

その映像内で現地の子供達が英語をしゃべているのを見て、


「あのさあ、ぼくたちが英語勉強してるのと同じように、イギリスの1年生は日本語習ってるの??」

と。(笑)


「そうだね。日本語好きな子は、日本語習ってるかもね。」

と言うと、

「じゃあ、ぼくも英語がんばろっと...。」

と言ってせっせと机に向かってました。


それぞれが英語と日本語を勉強したら、お互い距離が近づくよね。

頑張って!


they / theseの続き

久しぶりにブログを更新しようと思ったら前回のブログタイトルが目に入り

「そういえばこれを書いておかなければ...。」


と今回の記事は、娘が高校入試問題でやらかした事です。


娘が受験した高校は結構難し目の英語筆記試験があり、その対策の為に年明けから毎晩テーマを決めて英作文をさせておりました。

英語の穴埋め問題や単語の並べ替え問題というのは小学生でもできるものですが、文を1から作れと言われると意外と難しいものです。でも英作文は毎日行えば必ず力がつきます。まずは中学2−3年生の教科書を和訳し、それを今度は英語にしてみて教科書の本文のような英語を書く事ができればOK。簡単に聞こえますが、偏差値の高い高校を受験する子でも意外とできないのではないでしょうか。
でもこれが出来れば、塾いらずで高校入試の英作文程度ならほぼ満点取るくらいの力がつくのでは、と私は思っています。


という事で、娘の入試では英作文はほぼできたはず!と思われたのですが、一箇所確実にミスをしてしまったのが、


these とthey


の使い分けです。


今回の入試問題は、ロボット(人工知能)がテーマだったのですが、ロボット(達)を代名詞にした文を作った際、本人は they でなくtheseを使ってしまったんですね。

ロボット(単数)を代名詞にすると it。

例えば、ロボットは役に立つ、という意味の日本語を英語にする際、目の前にあるロボットであれば
These are useful for us. 
という言い方も可能ですが、出題の内容からはありえないわけで、
They are useful.
と書かなければなりません。


「ロボットを代名詞にすると it」「theseの単数形はthis」という初歩の文法がしっかり頭に入っていれば、こういったミスは免れたはず。

こんな 間違いをしてしまうのは、感覚的に英語をやってきた所以ですねぇ。 (' 〜`);
やはり中学校で学ぶ英文法は大事です。