2017年11月4日

Happy Halloween




小学3年クラスのreview。


10月は "In the Dark, Dark Woods" のチャンツに合わせた情景描写の紙芝居様カードを作りました。


最終ページ、"There was a ghost!" の"ghost"の部分に好きなハロウィンキャラクターを入れて箱から飛び出す仕掛けを作ってね、という課題を出したのですが、女子組は揃って"a witch" にしていましたね。
しかも可愛らしい魔女。(^^)

最終週は部屋を暗くして、ひとりずつ前に出てカードを見せながら発表する形で朗読してもらいました。

発表する順番を決める時点では皆「一番最がいい..。」と消極的だったのですが、一通り読み終わった後は、全員が
「もう一回読みたい!!!」と争うように2回目の朗読をしてくれました。

1-2年前までは部屋を暗くするのは苦手だったのに、今では強面のテーマは盛り上がってくれますね。^^


 


8月に読んだ Nick Sharrat著の絵本、"Shark In the Park"


9月にはその続編 "Shark in the Dark" を読んで、それを題材に仕掛けカードを作って発表しました。望遠鏡の先には、この形から想像して各自何が出てくるかを考えてもらいました。








2017年7月30日

The Pancake

1年生クラス...、

幼稚園時はおふざけ心が勝ってた男の子達が 今、頑張ってくれてます。

今年3月にはじめてみんなの前で絵本読み発表を行ってくれてから、徐々に読む力や、情景描写の力もつけてくれています。


先日ORTの The Pancakeを読んだ際に、
イギリスで実際に行われている Pancake Raceという催しの映像を見せました。

その映像内で現地の子供達が英語をしゃべているのを見て、


「あのさあ、ぼくたちが英語勉強してるのと同じように、イギリスの1年生は日本語習ってるの??」

と。(笑)


「そうだね。日本語好きな子は、日本語習ってるかもね。」

と言うと、

「じゃあ、ぼくも英語がんばろっと...。」

と言ってせっせと机に向かってました。


それぞれが英語と日本語を勉強したら、お互い距離が近づくよね。

頑張って!


they / theseの続き

久しぶりにブログを更新しようと思ったら前回のブログタイトルが目に入り

「そういえばこれを書いておかなければ...。」


と今回の記事は、娘が高校入試問題でやらかした事です。


娘が受験した高校は結構難し目の英語筆記試験があり、その対策の為に年明けから毎晩テーマを決めて英作文をさせておりました。

英語の穴埋め問題や単語の並べ替え問題というのは小学生でもできるものですが、文を1から作れと言われると意外と難しいものです。でも英作文は毎日行えば必ず力がつきます。まずは中学2−3年生の教科書を和訳し、それを今度は英語にしてみて教科書の本文のような英語を書く事ができればOK。簡単に聞こえますが、偏差値の高い高校を受験する子でも意外とできないのではないでしょうか。
でもこれが出来れば、塾いらずで高校入試の英作文程度ならほぼ満点取るくらいの力がつくのでは、と私は思っています。


という事で、娘の入試では英作文はほぼできたはず!と思われたのですが、一箇所確実にミスをしてしまったのが、


these とthey


の使い分けです。


今回の入試問題は、ロボット(人工知能)がテーマだったのですが、ロボット(達)を代名詞にした文を作った際、本人は they でなくtheseを使ってしまったんですね。

ロボット(単数)を代名詞にすると it。

例えば、ロボットは役に立つ、という意味の日本語を英語にする際、目の前にあるロボットであれば
These are useful for us. 
という言い方も可能ですが、出題の内容からはありえないわけで、
They are useful.
と書かなければなりません。


「ロボットを代名詞にすると it」「theseの単数形はthis」という初歩の文法がしっかり頭に入っていれば、こういったミスは免れたはず。

こんな 間違いをしてしまうのは、感覚的に英語をやってきた所以ですねぇ。 (' 〜`);
やはり中学校で学ぶ英文法は大事です。



2017年2月25日

They と These

今週初めに親子英語サークル時代から小6まで通ってくれていた元教え子の中1生がやってきました!
中学では今のところ定期テストも90点台後半をキープしているようです。今回は学校の教科書の英語についていくつか質問を受けました。


その内のひとつが
these と they の使い分け...
これ、結構あいまいな子も多いのではないかと思います。

中1で主語代名詞をたくさん習うので覚えきれないというのもありますが、theseが教科書に出てくる際に日本語の意味でそのまま覚えてしまうのも1因ではないかと思います。

these
まずtheseというのは、thisの複数形です。(thoseはthatの複数形)
ですので、theseを習う前にまずthisを使ったいろんな文を作り、thisの使い方というのをしっかり覚えておくべきです。
そしてthis には、「代名詞」と「形容詞」という二つの全く違った役割がある事も覚えておかなくてはいけません。
代名詞としての使い方は、 This is a big car.   This is my friend, Tom. など。
形容詞としての使い方は、 This car is big.  This picture is mine.   など。

ですので、these は、これらの主語が複数形になった場合に使えばいいのです。
代名詞として使うと These are big cars.  These are my friend.
形容詞として使うと These cars are big.  These pictures are mine.

they
they というのは it / he / she / Ken and Kate / The Beatles /  Tom's family....など3人称複数が複数になった場合に使われる代名詞と覚えておけば大丈夫。
ただ、日本語では「それらは」「かれらは」と訳すので、these「これらは」や those「あれらは」と混同してしまうのかもしれません。

かくいう我が娘も、今週ある高校の入試を受けた際、自由英作文でtheyを使うべきところをtheseを使ってしまったようです。ちゃんと文法整理をしないといけませんね。

あとは my friend  と a friend of mineとの違いや、代名詞としての one の使い方。

中1の時点でこれらの英語に疑問を持ってわざわざやってきた彼女、偉いです。