2012年12月10日

Rhyming (Oh a Hunting We Will Go)

アップが遅くなりましたが、11月の幼稚園クラスの様子。
韻を踏んだ語同士ペアにすると単語の覚えが早い。




この日で最後だったクレアからは、ひとりひとりにお手紙が。
みんなが英語を読んで理解できるようになるにはもう暫くかかるけど、それまで楽しみ保管しておきましょうね。

2012年12月7日

Skype

11月3週目は、5年生クラスはオーストラリアにいるペンパルの一人とスカイプをしました。

質問や話したい事を考えてきてね、と言ったのですが、いざ顔を合わせると恥ずかしさと緊張で、紙に書いた質問を読むのが精一杯(笑)
でもこうやって生で同世代の子とコミュニケーションできるのって、楽しい!

彼女の飼っているプードル犬やスターウォーズとバスケットボールが大好きな弟も飛び入り。

彼女は以前1年間学校を休んで、家族とオーストラリアを一周したんだそう。その間は、ホームスクーリングといって、学校から出される課題を両親に教えられながらこなして提出すれば、無事留年する事なく学校に復帰できるという事。こういう制度、出席日数が問われる日本の学校では考えられない。うらやましい。
いろいろ珍しい話も聞けて、すごく良い経験ができました。
クレアありがとうね~!

2012年11月15日

Down Under

5年生クラス

授業の冒頭でオーストラリアから来たクレアに各自お家で考えてきた質問をしてみました。

ちょっと照れも入って、思うようにいかなかったかもしれませんが、英語が通じた喜びは良い経験になったと思います。

その後、インターネット画像や動画を用いて、彼女のホームタウンを紹介してもらいました。
一般的に知られているオーストラリアから一歩踏み込んで、現地の人々の生活や小学校の様子、街で有名なアイスクリーム屋さんなど、ローカルな話を直接聞く事ができ面白かったです。
あっという間の1時間でした。

2012年11月12日

Rhyming Improves Reading

幼稚園クラスは、今週から3回オーストラリアから来たクレアがアシスタントで入ります。

先週導入したライミングワードですが、生徒達は、

"cat" と言ったら"hat"
"skunk" と言ったら"bunk"

というように同じ韻の語をペアで覚えてくれていました。優秀! こういった同じ韻を覚える事で読める単語が増えていくそうですよ。
ついでに、今日は先生から自分の名前Clareとbearがライミングしているよ、とも教えてもらいましたよ。

リーディングは個別に指導してもらいました。

子供達は皆人見知りする事なく、ハイテンションで楽しいレッスン時間が持てました。


宿題は単語探しです。この様に、たくさんの情報の中から必要な物だけを素早く拾い出す事は、目や脳のトレーニングにもなるそうですよ。


2012年11月5日

Rhyming★Oh A Hunting We Will Go

今月の幼稚園クラスは私の大好きな本でレッスン。

Oh a Hunting We Will Go

これでライミングの感覚を覚えてもらいましょう!

まず本に出てくる動物と、その動物とライミングしている物の名前をカードで紹介。

fox/box   goat/boat   whale/pale    fish/dish...

カードで単語紹介するだけだと、ただリピートしているだけになりがちですが、ライミングしている単語同士をくっつけると皆食いつくように真似してくれるから不思議。リズムが良いので、つい声に発してみたくなるのでしょうか。

本もこのリズムに合わせて歌いながら読みます。

今月は Sight Word Readers の Threeも併せて読んでいきますので、よりライミングの感覚が掴みやすくなると思います。

帰り際に、生徒がSight Word ReadersのAnimals を読みながら、

「先生、 glow とblow も おんなじ音や!」 と。

子供の耳はすばらしい ☆*".。:★'・'..






2012年7月15日

The 5th graders Q&A

今週はアメリカから元JETの先生達がホームステイにきていたので、クラスに入ってもらいました。

まず生徒達から、先月インターナショナルフェスティバルで使ったQ&Aシートを元に、先生達に質問しました。 一方的な質問だけを準備していた生徒だけど、逆に彼等から質問されたりして、ちょっと戸惑うシーンも(^^;) 決して立派な会話が成り立ったわけではないけど、少しだけinteractできたかな。

2人とも本国では立派な弁護士さん。なんだか子供の相手をしてもらうのも申し訳ないと思っていましたが、さすが日本での講師経験者。自らレッスン中のアクティビティを提案したり、生徒が発話する機会を上手く作ったり、私も参考になる点が多々ありました。



オリンピックの話題では、彼の友達がアメリカの水球チームでロンドンオリンピックに出場する、という話題になり、オリンピックを観る楽しみがひとつ増えました。

2012年6月26日

Ride On!

今月の幼稚園クラスの様子。 始終乗り物関係で通した感のあるカリキュラムでしたが、おかげで乗り物の名称を覚えたり、"ride on〜!" という指示に反応できるようになりました。

生徒一人ひとりが、Sight Word Readers の本Ride Onの本をランダムに読み上げ、残りの生徒に、それぞれのセンテンスに従った動作をさせました。 
Ride on a plane. と言ったら飛行機の真似をして飛ぶ、
Ride on a horse. と言ったらギャロップで走る等...。



興奮して動き出して止まらなくなった生徒達を、自主的に"stop!" と言って制してくれた生徒がいました。 機転が利くなぁ(笑)。半年程前にmagic wandを使ったゲームで同じような事をやったので、ちゃんと覚えていてくれたのかな。 5歳児の成長、微笑ましかったです。






遅くなりましたが、チャリティーCDで集まったお金、サークル分と合算し、赤十字社・東日本大震災義援金宛に振り込んできました。ご協力ありがとうございました。

2012年5月15日

Whose Forest Is It? (CTP)

-Kinder Class-


本文中に繰り返される、 

"Whose forest is it?" said the bear./the rabbit/ the fox.....

を、場所を海に設定してフレーズの言い換えと共に語彙を増やしております。

「何でもいいから海の生き物を描いてきてね。」
と宿題を出したところ、みんなバラエティーに富んだ生物を描いてきてくれました。
しかも教室で導入しようと思っていた単語も、保護者の方と調べて書いてきてくれてびっくり。
親子で一緒に宿題してくれたんですね。感謝!

でもこれ、タイミング的にとってもいい。
子供が
「これ英語で何って言うんだろう。」
と疑問に思った瞬間に教えてあげるのが一番定着すると思います。

というわけで、

"Whose ocean is it?" said the octopus/the starfish/ the whale....

と皆が書いてきてくれたシートを、絵本調に読みました。 楽しい<3



Sight Word Readers は、読み上げたセンテンスの該当ページカードを生徒が拾い上げる、という情景描写ゲームを。 いつもは私が読み上げるのですが、この日は読みたい生徒に役割タッチ。
読む係になった子は、とっても楽しかったみたい。他のみんなも 「やりたい!」 と言い出したので、次週から私の役割を幼稚園児達に任せようと思います。 4-5歳であっても、リーダー的役割を担う事って楽しいし励みになるんだな~、と改めて感じました。
一応、お約束事として、センテンス読み上げ途中で取るのはNG。フルセンテンスを聞き終えてからカードを拾うという事で、読む側も文の最後まできちんと読む、を徹底。

2012年3月9日

Preposition

4年生

ワークブック中に、


A sits in front of D
B sits between A and F
C sits behind B
E sits next to C
F sits in frond of E


という説明に基づき教室に座っているA-Fの生徒の位置関係を図に描かせる、という問題があった。
挿絵が書いてあればなんとなく分るのでしょうが、白紙から始めるのは意外と難しいようで間違いだらけ...(uu;)   英語力の他に、目に見えない物を組み立てる閃きというか、論理性のような力も必要になるので、ただ英文を目で追っているだけでは解けません。


前置詞... on, in, out, under, over, between, next to, in front of...  をに対して即座に位置関係を頭に描く事も、慣れていないと大変です。
英語に不慣れですと、文書を見ただけで理解しようとした場合、たとえば

A follows B
B is followed by A

AかB、どっちが前だっけ? と一瞬迷ってしまうこともあります。

そこで最近は、授業の始めに生徒に人間コマになってもらい、指示に従って動いてもらっています。
A is behind B
C is in frond of B
D is next to B
A is between B and D
C is in frong of A...

というように、生徒をどんどん動かしていく。このゲーム、やってる本人達は結構面白いようで、体で位置関係を確認していくうちに、徐々に感覚が掴めてきたようです。

2012年2月16日

My Heart Is Like a Zoo

今月はバレンタインデーにちなんで、低学年クラスで Michael Hall著の My Heart is Like a Zoo を読みました。 

本の内容は、私の好きな本の一つである Quick as a Cricket と良く似ています。人間の性格と、その性質を持つ動物が例えとして順に描かれています。(e.g. Strong as an ox.  Crafty as a fox. etc.)


My Heart is Like a Zooは、それらの動物が全てハート型を組み合わせて描かれているので、英文そのもの以上に形が楽しめる本です。
そして、日本で学問の神様と例えられる「ふくろう」が、この本でも同じようなイメージで捉えられているのが興味深かったです。羊などもそうですが、動物によっては日本と欧米で捕らえ方や印象が違う場合もありますので。

 低学年クラスで、この本を参考に、ハート型だけを使用して動物作ってみました。

ハートのタグに動物名を書き、クラウドに鳴き声も書き加え、紐に貼り付けて吊るすと可愛い♪




1、2年前に発行されたばかりの比較的新しい本なので、まだ巷で見かける事も少ないのですが、book trailer(動画)がありました。

2012年2月10日

Vision Training

先週ある講演会で面白いお話をたくさん聞いてきました。
中でも興味深かったのが、目の機能を高めると学習・運動能力も上がる、というもの。

 耳で聞いた情報を与えられた選択肢の中から探し出す。(聴覚から視覚への連動) 
 アルファベットの形や単語の並びを見分ける(視覚と認知)
 点と点をきちんと結ぶ(視覚を手の動作に連動させる)

等々...。

なるほど、いつもの英語のワークシートを少し作り変えたり、やり方を変えるだけで英語以外の部分でも効果がありそう。その結果、英語を読む速度が上がったり、ノートを取るスピードが上がったり、集中力や記憶力が鍛えられる事で英語力の向上にもつながりそうです。

という事で、早速幼稚園児に役立ちそうな事をクラス内で実践。


◆幼稚園クラス・デスクワーク◆
(アラビア)数字は読める?と聞くと、10くらいまでなら分かる、と言うので、点つなぎ(Join the Dots)を英語で。これを単純に1から順につないでいくのではなくて、"Join the number three and four." というようにランダムに数字を挙げて指示する。 1~4くらいまでは、即座に見つけられるのですが、7や8ともなると、案の定、one, two, three....と順に数えて探してます...。


市販のワークシートは1から順に並んでるので、次回からは数字を順 不同に並べ変える必要がありそうです。アルファベットでも同様の作業をしたいので、アルファべットの認識もできるようになれば、そちらも順不同に作りかえたもので作業する予定(アルファベットも”A”から順に歌って探す子がいるので)。

ワークシートは、色々なタイプを作り毎回生徒に好きなものを選ばせると、飽きずに長続きするし自分のワークに責任が持てる、という様なお話も中学校の先生から頂きました。「点つなぎ」ひとつにしても、隣の子と同じ形でなく違う形が出来上がったら、子供にとって楽しいでしょうね。

と能力開発に目がいきましたが、絵本は情緒教育、洞察力が養えますし毎回レッスンに欠かさず読んでいきたいと思います。

2012年1月31日

I'm Hungry

報告が遅くなりましたが、チャリティー朗読CDで集まった寄付を、幼児サークル分と合算し計7,350円、先月末ユニセフ・東日本大震災義援金宛に送金させて頂きました。 今月以降に集まった分もある程度まとまったら、できるだけ早く送金したいと思います。


幼稚園クラスは、Rod CampbellのI'm Hungryを読みながら、動物に指定した物を食べさせるアクティビティ。

クラフトやSuper Simple SongのAre You Hungry? の歌詞を通して、上手くhungryの使い方と概念が掴めたと思います。

幼稚園児朗読 読める文字も増えてきましたが、今はひたすら聞いて暗唱。