2013年12月29日

Having Fun Learning English

間もなく2013年も終わりです...。

高学年は中学校のカリキュラムも意識しながらレッスンを進めてきました。時々「こういう表現はあまり使わないよなぁ。」と思いながら、でもテストに出るだろうからと模範解答を書くテクニックを教えたりと、補習塾みたいなレッスンになった事もありました。
「僕サッカーするよ。」を "I do soccer."と書いた生徒。会話としては通じるだろうし認めてあげたいのだけれど、やっぱり中学のテストでは "I play soccer." しか◯をもらえないだろうな〜 と思って訂正したり...。

もちろん中学英語の英文法は素晴らしい。英語圏の先生も日本の中学英語をきちんと学習したらその後は独学で英語を学べるとおっしゃいます。
でも小学生のアフタースクールの時間としての英語は「楽しい!」が一番かな、とも思います。

先日大人のクラスで、生徒さんがとても自然な英語表現を使ってくれたのですが、貸出しているORTから学んだそう! 大人の生徒さんも英語本を読むのが習慣になりつつある方もおられるようでなんだか嬉しいです。英語本をたくさん読む事で、慣用語を身につけたり、その土地に行かずとも英語圏の文化を少し知る事ができるかしら、と思います。
高学年へのクリスマスプレゼントは
この本Nick SharratのYou Choose.
使われている英文はおそらく中学校
では習う事の無い表現ですが、本中
は選択すべく絵がたくさんあって、
見ているだけで本当に楽しい!



K2〜E1クラスはパスタを使ってリー
スを作成。みんなセンスいい!

2013年9月30日

Skip Count

あっという間に9月も終わりです。

こちらは小1クラス。CTPのSkip Count を読んだ後、count by twos, count by fives, count by tens の3通りで100まで数え、図のような穴空きの表に該当数字を埋めていきました。みんなすごい集中力。
一番右に書かれた数字を上から読んでいくと5飛びになる様に升目を組んだのですが、気付いてくれたかな。




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少し前に朗読CDご利用による寄付金をサークルの方と併せて送金して参りました。


皆様ご協力頂き、ありがとうございました。♪

2013年7月23日

How's the Weather

4歳児クラス、今月のテーマはお天気。
CTPのHow's the Weatherを読みながら、6種の天気を覚えました。


空がブランクになったワークシートに、お天気のイラストを埋め込んでいきます。

この日はSight Word Readersも読んでくれました。お家でたくさん聞いてきてくれたようで、ちゃんと読めましたね。



2013年6月29日

英検

生徒さんから英検4級合格しましたとのお知らせがありました。
☆*.'・★おめでとうございます。★':.*"☆
本人曰く、語彙力を問う穴埋め問題よりリスニングが簡単だったとの事。毎週英語本を借り、定期的に英語日記も書いてくるので、特に英検の勉強をせずとも大丈夫だったんでしょうね。

6月半ばにオーストラリアからクレアが遊びに来ていたので、火曜日クラスに一緒にレッスンに入ってもらいました。本国でテレビ局の台本を書いたりする仕事を始めたという事で、みんなで司会者の台詞を応用して言ってみる事に。「皆さんこんばんは〜!今日のゲストは俳優の○○です。」という調子で。(^^)

最近は中学英語の前倒しの様なレッスンになっていたので、科目としての英語とは別物で新鮮でした。


2013年4月23日

We Can Make Graphs

年長+新小1クラス

LEGOの色分別
今月はCTPよりWe Can Make Garphsを読んでグラフを作り。5−6歳でも無理なくできそうな色の分別で統計を。1週目はLEGO、2週目は洋服の色、3週目はマーブルチョコレートを使って棒グラフを作成作。
数を数えてその分だけ色を塗るというのもこの年齢の子供達にとっては集中力も記憶力も使う大変な作業。これらのワークを通して数や色を英語で読めるようになり、グラフの概念も分かってきたようです。

ワークブックからは、名詞の複数形の原則を少しだけ学習。
いくつかの単語を複数形と単数形両方記し、どこが違うか、共通して変化するのはどの部分なのかを子供達に見付けさせました。

子供達は音に慣れているので、自然とthree little pig とはならずthree little pigsと言います。


複数形は高学年で再度学習しますので、公式的な説明はその時に。今はたくさんの英語を読み聞きして、不規則な変化や例外にも自然に対応できる感覚を身につけていってくれたらと思います。



2013年3月9日

some/any 名詞・代名詞の複数形

5年生がこちらの問題集をボチボチ始めて9ヶ月、現在第7章に入っています。
I have some pens. という例文から入り、some+名詞複数形は否定文・疑問文にするとany+名詞複数形になる、というルールを教え、Do you have any xxxxs ?  を使った疑問文を考えてくる事を宿題としました。

先日ちょうどアメリカから来客があったので、生徒が考えてきた質問を受けてもらいました。(ちなみにアメリカの文通相手を紹介してくれた人です。)
生徒は自分達のボキャブラリーをそのまま例文にあてはめて文書を作ってきたので、少々ぎこちない質問文もあったのですが、その中には文法的に間違いではないけれども、ニュアンスとしておかしい、という文もあり指摘を受けました。
例えば 
"Do you have any pianos?"  
間違った文書ではないけど、普通個人がピアノを複数所有しているとは考えにくいので、質問としては "Do you have a piano?" の方がふさわしい。

"Do you have any papers?"
この場合は、紙という単語は漠然としすぎている。物質的にどのくらい紙を持っているか否かを問うというより、質問者は紙が必要なんだというニュアンスで聞いているのだと捉えるのが普通。

上手く理解できたかな? ルールに囚われすぎると、ぎこちない英語になってしまう事もありますが、教科書だけで学ぶのではなく、今後いろんなシチュエーションでたくさんの英語に触れ、その場その場に合った文章というものが出てくるようになるといいですね。