2014年7月22日

中学英語 その①

 本日3月で卒業という事でお別れした生徒さんが一名、通知表で英語5をもらって夏休みの間だけレッスンに戻ってきました!

 この生徒さん、幼稚園の頃は絵本の暗唱もなかなかしてくれず、インプットが十分でないのかなぁと心配した時期もありましたが、ゆっくりと積み上げていった物は大きかったようです。私も特に中学校英語をターゲットにレッスンしていたわけではないのですが、着々と基礎英語力をつけてくれていたようですね。嬉しい❕ 
 もともとノートを取るのが上手く、私の余談もきちんとメモする子だったので、全ての教科において強いだろうとは思っていましが、聞くところによると、英語で5をもらうのって然程簡単では無いようですね。テストの点もさる事ながら、ノート整理や授業中の発言など、英語が大好き!という態度が先生に伝わらないと内申点も上がらないようです。塾通いで英語を先取り学習している生徒が大半の中、良い評価を頂いたのは素晴らしいと思いました。

  さて、本日の小5レッスンは 「副詞」 です。

 「副詞」って日本語に置き換えて考えると、小学生には少し理解し辛いかもしれません。頻度を表す副詞は比較的わかり易いのですが、 fast, slow,well 等、形容詞にも使われる語も多い為ので子供達は「形容詞」と混同しがち。同じ語でも用法が違う事、文の中での位置や意味によって形容詞なのか副詞なのか見分ける力も必要です。副詞は時間をかけて学習していきたいと思います。

  今日は単語や文書を組み合わせ、副詞を入れた単文を作る作業をしました。単語の中から主語となる代名詞を選び、動詞または動詞の入った文書を選び、最後に副詞を選んで組み替え作文。 音声でいくばくか副詞が入っているとはいえ、やはり副詞の位置を間違えてしまう生徒さんもいました。
  間違えた場合は、まずは文法を理解し、次に正しい文章を何度も音読して日本語の意味と共に徹底的に耳から頭にいれてしまいましょう。





  主語に"she"を選んだKちゃん、sepak English でなく speaks English という札を選んでくれました。文法上の3人称単数は教えていないのですが、やはり英語が音で入っていると強いですね。"well"の位置も間違わずに組み込んでくれました。