2016年4月15日

学校教科としての英語...

この3月、卒業生を1人送り出しました。
親子サークルから10年のおつきあい。^^
年明けから中学1年生の教科書を一緒に学習していきましたが、英文要約も文法もリスニングも難無くで、ひとまず安心。(^^) 

宿題も当日車の中でささっとやってきたり、...と、学習塾ならコラっとなるところですが、とにかく「英語が楽しい!」と毎週貸出本を借りて読んでいたので、中学の教科書など簡単すぎてしまうかも。
今後は本人が楽しみながらどんどん英語を学んでいってくれる事を願ってます!

卒業記念に、中2の教科書(New Horizon)にも載っている "I'll Always Love You" の絵本をプレゼントしようと思ったのですが、アマゾンジャパンでは取り扱い無し。(泣) 最近洋書はKindle版に変わりつつあり、紙の絵本が国内で手に入りにくくなっています。結局イギリスに発注したのですが、配送に時間がかかり最後の授業日までに届かず.... 仕方なく私物の本を朗読音声と共に渡しました。プレゼントなのに読み古しで申し訳なかったです。とりあえず本人は喜んでくれましたが。そして授業後、自宅ポストを見るとエアメールが届いていた。あと数時間早ければ。(>_<)

この校区の中学では、ALT相手に英語スピーキングのテストもあるようです。(内容は簡単なようですが、それでも英語が苦手な子にとっては会話って苦痛かな〜。)娘にとっては記述よりも楽な試験。発音加点(!?) まで頂いて学年最高得点とったようです。本人の発音は全然良いと思わないんですが、普段ネイティブから聞き返されないところをみると、ちゃんと要所はクリアしているのでしょう。発音も大事ですね〜。


一方、小6最後の外国語授業で、息子はALTからクラスで優秀生徒3名の中に選ばれ、こんな物まで頂いてきました。

児童に優劣つけない最近の日本の学校教育と違い、1つの教科で特定の児童を表彰したり賞品までくれてしまうのは、さすが外国人ですね〜!
こういってはさぞかし優秀に聞こえる息子くんですが、実は全く英語はダメ(なはず)。つい最近も "high"を「ヒゲ」みたいに読んでいて...(><) 。大丈夫なんでしょうか。
ただALTとコミュニケーション を取ろうとする積極性があったり、自分の知っている事をアピールしたり発表したりするのも得意なんでしょうね。これも英語力!

社会に出れば、英語は試験の点数より、読解力やコミュニケーション力。

学校で教科としての英語を落とさず、さらに実践的な英語を身につけていかなければと思うと、小学生には英語をどう教えていくべきか、と改めて考えさせられます。