2016年11月13日

公立中学での英語(中1)

中1の長男、学校ではちょくちょく単語 テストがあるようなのですが、



帽子...hat     その...its    すべて...all

え? バツですか。(^^;) ??

第3章に出てくる単語に限定して書き取りテストをしているのは分かるのですが、これでは語彙が多い子程、損をしてしまいますね。今後、知ってる単語が増えれば増える程、点が取れなくなりそうです。もともと語彙が豊富な子は、その単語に10章で出会ったのか11章で出会ったのかなど気にしていないと思うんです。

それと単語は単体で意味を覚えるのではなく、文章の中でどの様に使うかを覚えるべきです。テストにするならセンテンスを虫食い問題にして、ここに入るのはどんな単語がふさわしいかという問い方を。単語単位でスペルをさせるなら、アナグラムか語頭のアルファベットを指定する形で、例えば 「すべて=every"」という回答を期待するなら「eから始まる単語で書きなさい。」というように出題して欲しいですね。

長女が中学1年生の時の英語も単語単位の学習が多く、英文全体から意味を把握させる力をつける事を後回しにしている感がありましたが、幸い2年生からは教科担任が代わり、本人の英語力を評価してくれたので、この様な事はなかったと思います。

こういう単語テストで ❌はつけず、せめて△に。(^^;)
そしてこういう形式のテスト結果は成績には反映させないで欲しいです。

2016年9月27日

Halloween シーズンに覚えたい曲

早くも9月の最終週。今年は例年より早く 町やお店にハロウィンのデコレーションが施されて、例年に無いほど多くのハロウィン仕様のお菓子が販売されています。

10年程前はハロウィングッズも あまり市販されておらず、 お菓子やデコレーションを調達しにコストコや南船場へ出向いたり、デコレーションを輸入したりという事もありましたが、今はどなたも気軽にこのイベントを楽しめるようになりましたね。

過去にはハロウィンがきっかけで英語を始めた!という子もいるくらい、仮装やパーティー お菓子がもらえるイベントなど、子供にとっては楽しい季節でもあります。
教室でもたくさんのハロウィンの歌を取り上げていきますので、この季節に特化した単語をたくさん覚えてみて下さい。

小さな子にネット映像を見せっぱなしにするのはおすすめしませんが、動画から意味を把握できたりという事もありますので、どうぞ参考にして下さい。

以下、教室でも多用している Super Simple Learning社の公式動画です。



knock Knock Trick or Treat


Five Little Pumpkins


The Skeleton Dance


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♪ Go Away 歌詞について♪
現在市販されている Super Simple Song1のアルバムに収録されている ♪Go Away! の歌詞が初代のものと変わりましたね。(Ed Emberleyの絵本と併用するととてもよかったのですが....。歌詞が被ったのがいけなかったのか...。) 登場するのがscary monster, spooky vampire, scary witch,  spooky ghost  となっています。


こちら ⇩ 公式動画ではないのですが、教室で歌う 初代 ♪Go Away! の歌です。素人さんでしょうか、手作り感満載の動画^^。





2016年7月19日

Is It Alive?

幼稚園クラス

Everyone Poops
今月は五味太郎さんの みんなうんち を読み聞かせました。

ひと月に同じ本を3回も読むと、時々「え〜?また〜?」というクレーム(!?) が子供側からあったりもするのですが(^^;) これは毎回楽しく聞いてくれましたね。

ただこの本、ページをめくる毎に食いつきすぎる。さすが五味太郎さん。子供達の頭の中は絵本の外へ広がってどこへやら。

ヘビが描かれたページを開けば「ヘビってどっからうんこするの〜。」「ヘビはうんこせーへんねん。」「このまえおじいちゃんと遊びに行った時ヘビ見た。」「あんな〜、このまえトカゲがクモと喧嘩しててん。そしたらトカゲがクモを食べてん。」
とか、
猫のページを開けば「毎晩うちの庭にどっかの猫が来るねん。」「このまえ道路で野良猫見た。どらねこやで。」としゃべるしゃべる。

でもこのおしゃべり、途中で遮ってはいけないんですよね。 大人がちゃんと聞いてあげないと、子供も大人の話を聞いてくれません。そして幼児期に自分の経験を人に伝えようとする事は、後々のコミュニケーション能力を養う上でとても大切なんだそうです。

みんなのお話に「へ〜、そうなんだ。」「ほんまに〜。」などと相づち打ちながら、今月はいつもより長めのストーリータイム。


CTP
そして、子供達が先生役になって読むCTP。お家で朗読音声を真似て何度も声に出してみましょう。回を増す毎にリズム良くなってきました。




「木は生きているのにウンチしない。」
「木はウンチしないから生きてないんじゃないの。」

と子供達は、またEveryone Poops の影響を受けてますね。

「先生のコンピューター動いてるから生きてる!」と言う子もいたりして、幼稚園児の考える事は面白いなぁ。幼稚園児相手なので、コンピューターが生きている説は否定しませんが、もう少し大きくなったら再度この絵本を取り上げて、aliveについて考えてみたいです。

2016年6月7日

♪Brush My Teeth!

幼稚園クラスの様子。

今週は歯磨き週間という事で、Brush My Teeth Songからスタート!

「昨日幼稚園で歯磨き教室あった〜。」
と応じてくれた子達もいました。 ^^ タイムリーです。

簡単な歌ですので、昨年も3週歌ったらその時は口ずさんでくれていました。
が、今日この曲をかけたら、「これどっかで聞いた事あるなぁ〜。」という反応。^^; 
忘れてしまったらもったいない。YouTubeでも聴ける歌なので、お家でも毎日歌いながら歯磨きを習慣にしてしまいましょう。^^

歯磨きの歌へのリンク↓


CTPはお家で読んできてくれているようで、今日は久しぶりに生徒が先生役になり、みんなでエコーリーディングをしました。途中先生役の子がつまったら、他の生徒が読みを助けてくれたり、みんなしっかり声を出してくれました。




「先生読んでないやん!」と子供達に叱られましたが、せっかくの動画になるべく私の声
が入らないよう、貝になって撮影しましたよ。^^  

歯磨きの歌を歌う時は紙で作った歯ブラシを、Bath Songを歌う時はタオルと石鹸ポンプを用意したら、ノリノリでやってくれました。この年齢に小道具は必要です。

2016年5月19日

遊び心

6年生が卒業し、現生徒の最高学年が小4となりました。

「中学科目としての英語」と「実用英語」とのギャップも考えながら、今の時期生徒達にどういう英語を教えていくか...というのが簡単ではない。

そんなある日、ある生徒の宿題の回答(描写絵)に笑わせてもらいました。



ただ課題をこなすだけでなく、こういった余裕が大切ですね。(笑) 
こういうセンス好きです。

2016年4月15日

学校教科としての英語...

この3月、卒業生を1人送り出しました。
親子サークルから10年のおつきあい。^^
年明けから中学1年生の教科書を一緒に学習していきましたが、英文要約も文法もリスニングも難無くで、ひとまず安心。(^^) 

宿題も当日車の中でささっとやってきたり、...と、学習塾ならコラっとなるところですが、とにかく「英語が楽しい!」と毎週貸出本を借りて読んでいたので、中学の教科書など簡単すぎてしまうかも。
今後は本人が楽しみながらどんどん英語を学んでいってくれる事を願ってます!

卒業記念に、中2の教科書(New Horizon)にも載っている "I'll Always Love You" の絵本をプレゼントしようと思ったのですが、アマゾンジャパンでは取り扱い無し。(泣) 最近洋書はKindle版に変わりつつあり、紙の絵本が国内で手に入りにくくなっています。結局イギリスに発注したのですが、配送に時間がかかり最後の授業日までに届かず.... 仕方なく私物の本を朗読音声と共に渡しました。プレゼントなのに読み古しで申し訳なかったです。とりあえず本人は喜んでくれましたが。そして授業後、自宅ポストを見るとエアメールが届いていた。あと数時間早ければ。(>_<)

この校区の中学では、ALT相手に英語スピーキングのテストもあるようです。(内容は簡単なようですが、それでも英語が苦手な子にとっては会話って苦痛かな〜。)娘にとっては記述よりも楽な試験。発音加点(!?) まで頂いて学年最高得点とったようです。本人の発音は全然良いと思わないんですが、普段ネイティブから聞き返されないところをみると、ちゃんと要所はクリアしているのでしょう。発音も大事ですね〜。


一方、小6最後の外国語授業で、息子はALTからクラスで優秀生徒3名の中に選ばれ、こんな物まで頂いてきました。

児童に優劣つけない最近の日本の学校教育と違い、1つの教科で特定の児童を表彰したり賞品までくれてしまうのは、さすが外国人ですね〜!
こういってはさぞかし優秀に聞こえる息子くんですが、実は全く英語はダメ(なはず)。つい最近も "high"を「ヒゲ」みたいに読んでいて...(><) 。大丈夫なんでしょうか。
ただALTとコミュニケーション を取ろうとする積極性があったり、自分の知っている事をアピールしたり発表したりするのも得意なんでしょうね。これも英語力!

社会に出れば、英語は試験の点数より、読解力やコミュニケーション力。

学校で教科としての英語を落とさず、さらに実践的な英語を身につけていかなければと思うと、小学生には英語をどう教えていくべきか、と改めて考えさせられます。

2016年2月20日

How Do You Spell Your Name?


幼稚園クラス

年齢層の幅が広いクラス。この時期はひとつの事を行うにも個人差が出やすい年齢なのですが、皆が自分の名前をひらがなで書く事に興味を持ってきましたので、♪I'm a Little Snowmanを歌った先月、各々の名前を綴ってみました。

アルファベットを書いたカードを自分の名前になるよう並べ替えてもらったのですが、頭文字は知っているという子が多かったですね。
 
 


CTPの暗唱も昨年はなかなか捗らなかったのですが、冬休み中は保護者の方や、ご兄姉に読みを教えてもらったりしたようで、I See Colors はみんな読めてましたね。^^


エコーリーディングの時は、生徒が先生役になり他のみんながリピートする、という要領で行いました。





この調子で2月は Buttons, Buttonsに進み、家での音読を宿題に。
”I see little buttons." の箇所を、"I see small buttons." と読み変えてる子もいました。
単に英文の意味を何も考えずリピートしているのではなく、英文の意味を分かっているから挿絵を見て自分で文を考えているんですね。こういう読み違いはミスとは言わず、むしろ大歓迎! 
似たようなパターンの本をたくさん読む事で、この様にだんだんと目的語や修飾語の入れ替えができるようになってくると思います!

文字を書いたり読んだりするのはまだ先で大丈夫! まずは英語を聞いて意味を察する事。この調子でお家での音読を頑張りましょう。