2016年7月19日

Is It Alive?

幼稚園クラス

Everyone Poops
今月は五味太郎さんの みんなうんち を読み聞かせました。

ひと月に同じ本を3回も読むと、時々「え〜?また〜?」というクレーム(!?) が子供側からあったりもするのですが(^^;) これは毎回楽しく聞いてくれましたね。

ただこの本、ページをめくる毎に食いつきすぎる。さすが五味太郎さん。子供達の頭の中は絵本の外へ広がってどこへやら。

ヘビが描かれたページを開けば「ヘビってどっからうんこするの〜。」「ヘビはうんこせーへんねん。」「このまえおじいちゃんと遊びに行った時ヘビ見た。」「あんな〜、このまえトカゲがクモと喧嘩しててん。そしたらトカゲがクモを食べてん。」
とか、
猫のページを開けば「毎晩うちの庭にどっかの猫が来るねん。」「このまえ道路で野良猫見た。どらねこやで。」としゃべるしゃべる。

でもこのおしゃべり、途中で遮ってはいけないんですよね。 大人がちゃんと聞いてあげないと、子供も大人の話を聞いてくれません。そして幼児期に自分の経験を人に伝えようとする事は、後々のコミュニケーション能力を養う上でとても大切なんだそうです。

みんなのお話に「へ〜、そうなんだ。」「ほんまに〜。」などと相づち打ちながら、今月はいつもより長めのストーリータイム。


CTP
そして、子供達が先生役になって読むCTP。お家で朗読音声を真似て何度も声に出してみましょう。回を増す毎にリズム良くなってきました。




「木は生きているのにウンチしない。」
「木はウンチしないから生きてないんじゃないの。」

と子供達は、またEveryone Poops の影響を受けてますね。

「先生のコンピューター動いてるから生きてる!」と言う子もいたりして、幼稚園児の考える事は面白いなぁ。幼稚園児相手なので、コンピューターが生きている説は否定しませんが、もう少し大きくなったら再度この絵本を取り上げて、aliveについて考えてみたいです。