2016年11月13日

公立中学での英語(中1)

中1の長男、学校ではちょくちょく単語 テストがあるようなのですが、



帽子...hat     その...its    すべて...all

え? バツですか。(^^;) ??

第3章に出てくる単語に限定して書き取りテストをしているのは分かるのですが、これでは語彙が多い子程、損をしてしまいますね。今後、知ってる単語が増えれば増える程、点が取れなくなりそうです。もともと語彙が豊富な子は、その単語に10章で出会ったのか11章で出会ったのかなど気にしていないと思うんです。

それと単語は単体で意味を覚えるのではなく、文章の中でどの様に使うかを覚えるべきです。テストにするならセンテンスを虫食い問題にして、ここに入るのはどんな単語がふさわしいかという問い方を。単語単位でスペルをさせるなら、アナグラムか語頭のアルファベットを指定する形で、例えば 「すべて=every"」という回答を期待するなら「eから始まる単語で書きなさい。」というように出題して欲しいですね。

長女が中学1年生の時の英語も単語単位の学習が多く、英文全体から意味を把握させる力をつける事を後回しにしている感がありましたが、幸い2年生からは教科担任が代わり、本人の英語力を評価してくれたので、この様な事はなかったと思います。

こういう単語テストで ❌はつけず、せめて△に。(^^;)
そしてこういう形式のテスト結果は成績には反映させないで欲しいです。